渡島砂原駅 (函館本線)

◆花壇がきれいだった渡島砂原駅

掛澗駅を後に次の支線の名前ともなっている渡島砂原駅に進んでいくことにする。掛澗駅を出るとすぐに砂原の集落に入るのだが、駅は集落から離れていた。国道沿いにある駅だったのだが、駅周辺は民家もあまり無い荒涼とした原野に囲まれたところにある駅のようだった。駅前にある信号機だけが唯一の賑わいというべきなのだろう。

渡島砂原駅は海岸から離れているのだが、山手の少し高いところに位置するため駅前からは噴火湾が望める景色のいいところだった。駅舎もレトロたっぷりの筆者好みの木造のかなり大きな駅でたいへん満足であった。こういう昭和時代の駅舎が年々少なくなってきている昨今、いつまでも大切にして欲しいと願うばかりであった。

駅舎を抜けてホームに出ると、ホームの法面にきれいな花壇が造られていた。花文字で「JR 祝20周年」と書かれている。そうか、国鉄からJRになって、もう20年にもなるのか。時の過ぎるのも早いものであると想いながら、ふとJR九州の大畑駅の花文字の花壇を思い起こした。大畑駅の花壇もきれいで旅人の心を和ましてくれるようで感動だったが、ここ渡島砂原駅でも同じ感動を味わえるなんて想定外だった。

 

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