大沼公園駅 (函館本線)
◆美しい駅前の大沼公園駅
池田園駅を出ると砂原支線は、大沼駅に着くのだが、国道43号線との合流地点の信号を直進して先に本線上にある大沼公園駅にやってきた。緑の多い駅前は整備され、リゾートにある駅という感じの良い美しい駅前だった。
車を降りるとタイミングよくキハ281系スーパー北斗が入線してきた。北の大地を駆ける北海道を代表する高速気動車特急である。近くで見ていると、エンジン音が半端なく大きい。というか、轟音というべきだろう。
函館方面に過ぎ去ったキハ281系を見送って駅舎内に入ってみると、もうみどりの窓口は閉ざされ誰もいないようだった。時刻は午後6時を過ぎているため、営業時間外のようだった。改札もフリーパスのようなのででホームに出てみることにした。1面1線のホームと側線があるだけの簡素な構造の駅に、特急列車がほぼすべて停車(一部の列車を除く)するらしい。
大沼公園駅は臨時乗降場として1907年に開業、その後仮停車場を経て大沼駅となる。1964年に現駅名に再度改称され、現在に至る。
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