木古内駅 (江差線)
◆橋上駅の木古内駅
札苅駅を出ると次は海峡線との分岐となる木古内駅だ。海峡線の木古内駅〜蟹田駅間は現在のところ普通列車が設定されておらず、青春18きっぷでも特急列車に乗れる特別な区間となっている。これは石勝線の新得〜新夕張までの区間と同様、普通列車が設定されていないためだ。そんなことを考えながらやがて木古内駅まで辿り着いたのだった。
駅は橋上駅となっていて三角のデザインの駅の玄関を入るとすぐに階段がある。階段を上ると駅舎があるがこの駅もまた橋上駅特有のスルーできる通路となっていて駅の利用が無くても、駅の南北に徒歩でなら移動できる構造であった。駅舎内は賑やかで利用者の多い駅のようであった。
しばらくすると、青函トンネル方面から485系が入線してきた。485系と聞くとJR東日本のイメージがあるのだが、函館〜八戸間の特急「白鳥」としても使われている寿命の長い列車である。そんな485系を見送って北海道の地上駅としては最南端にある海峡線の知内駅に向かうのだった。
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