泉沢駅 (江差線)
◆無人駅じゃなかった泉沢駅
オンボロ貨車駅の釜谷駅を出て、江差線の旅はまだまだ続く。次の泉沢駅は海岸線をさらに西に進んでいくとやがて辿り着くことができた。ローカルな雰囲気が漂う辺りの風情の中に小さな洋風の駅舎がある。その規模から見て無人駅だろうと思っていたのだが、駅舎に入ると切符売り場があって窓口も開いているようである。どうやら簡易委託駅のようで日中は切符を販売しているようなのだ。そういえば、函館本線にあった落部駅もローカルな駅だったが簡易委託されていて切符売り場が開いていたのを思い出した。
切符を販売しているだけなので改札業務は行われていないのも同じのようであった。
ホームは2面3線の交換可能駅となっていて、単線路線には不可欠な設備が整っている。しばらくすると警報機が鳴り出したので列車が来るのを待っていると、青函トンネル専用機関車ED79に牽引された北斗星が通過した。EF81、DD51牽引の北斗星は何度も見たことがあるのだが、青森〜函館間を牽引するED79を見るのは希少なことだった。なんだか得をしたのはいうまでも無いことだった。この様子は全国鉄道車両映像館に近日アップすることにする。
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