静かな住宅地にある池田園駅

◆静かな住宅地にある池田園駅

北海道でまさかの200系新幹線との出会いだった流山温泉駅だった。次の駅は池田園駅であるが、駅に向かい途中に道を間違えたらしく、駅裏の方に来たようだった。そう多くはないが静かな住宅地があるいい環境のところのようだ。駅裏から駅を見ていると小学生が通りかかったので、駅前への道順を尋ねると「ここから駅に行けるよ」と言って草むらの中の獣道に案内してくれた。そして「ここから駅に入れるよ」と教えてくれた。そうか、駅裏に住んでいる方たちが遠回りをしないでいいように駅裏からも駅に入れるようになっているんだ。小学生に「ありがとう」とお礼を言って駅前に出た。駅周辺は草が生い茂っていて寂しそうなのだが、住宅もたくさんあるように見受けられる。大沼の畔にあるこの辺りは自然が豊富で空気のうまいところだ。リゾート地の大沼公園にも近く、別荘なども多いのだろう。

池田園駅は1面1線の棒線駅なのだがホームが駅舎の反対側にあるため跨線橋が設けられている。駅舎は古くなくあまり興味を引かないものなので残念であった。