五稜郭駅 (函館本線)
◆広い駅構内の五稜郭駅
桔梗駅を出ると次はいよいよ江差線と合流する五稜郭駅だ。駅前は交通量も多く凄く賑やかなところだ。先ほどまで降っていた雨は五稜郭駅辺りでは降っていた形跡が無かった。五稜郭駅は本州から青函トンネルを抜け、海峡線、江差線を通り函館に入ってくる北海道の玄関口となる駅だ。駅舎もなんとなくレトロっぽくいい雰囲気の駅舎のようだ。
ここ五稜郭駅は貨物扱いのある駅で駅構内がかなり広いようだ。五稜郭車両所や函館運転所、JR貨物五稜郭機関区などもあるそうだ。そんな片隅に旧国鉄色のキハ40の姿を見つけた。まだ解体されずにその雄姿を残しているようで、感慨深いものあった。旧国鉄色のこの塗装の気動車は昔は全国のローカル線で見かけたが、現在この塗装のまま残っているのは数少ないのだが、思わぬプレゼントをいただいたようであった。
駅舎にはまだ午前6時過ぎという時間だったのでみどりの窓口や改札業務は行われていないようであった。そんな中、函館方面から普通列車が入線してきた。JR社員の常駐駅なのに一番列車が来ても駅員の姿が無いのは不自然のような気がするのだった。
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